食事には一日の活動に必要なエネルギーを補給する役割と、身体を維持・成長させるために必要な栄養素を補給する役割があります。
そして、髪の毛の成育に関係した栄養を正しくとることが薄毛防止に繋がるのです。どのような食品・食材が髪の毛の生育に効果があるのかをリストアップしていきます。

髪を育てる・薄毛を防止する食品・食材

植物が痩せた土地では充分に発育できないように、必要な栄養が欠乏した頭皮では髪の毛が育たないものです。私たちは身体を作り養うために食事から栄養素を補給しています。どのような栄養を含んだ食品が髪の毛を強く育てるのでしょうか?

髪に欠かせない栄養は?

髪の毛が発毛・成長していく上で必要となる主な栄養には、主成分となる「タンパク質」、タンパク質の再合成に関わる「亜鉛」、細胞分裂を促進させる「ヨード」、髪のメラニン色素を合成するために必要な「銅」、毛根への栄養をスムーズに行き届かせる「ビタミンB・ビタミンE」「鉄分」、細胞の新生や血流促進に効果がある「ナイアシン」などがあります。

しかし、これらの栄養素には普通に食事していても充分に摂取できないものも含まれているのが悩みの種といえます。

栄養摂取における調理の重要さ

私たち人間には「食材を調理する」という、他の動物にはない過程を経てから食事を取る習性があります。調理は、食事を楽しむことと消化しやすく加工することで栄養の吸収を助ける目的があります。

現代はコンビニやファーストフード店の増加などで、料理を自分で作らない人が増えています。

しかし、調理することは保存していた食材が悪くなっていないかを確認し味覚を養うという意味があります。髪の健康を考えれば、自分で料理を作ることは重要な意味があるのです。

薄毛に勝つ髪を作る食品

髪の健康に良い食品を摂取し続けることは、強い髪の毛を作ることに繋がります。どの様な食品が、強い髪の毛を育てるのでしょうか? お勧めの調理法と一緒に紹介します。

牡蠣は秋から冬にかけてが食べ頃。亜鉛を摂るには最適な食品。

カボチャはビタミンBなどを含む緑黄色野菜。食べやすい野菜として人気。

黒い髪の毛を作る黒ゴマ

昔から健康食品として愛されてきた黒ゴマには、ナイアシンや鉄分などの必須ミネラルが豊富に含まれています。

タンパク質や植物性脂肪などの栄養分も含んでおり、食卓に欠かせない影の支え役といえます。黒ゴマは軽く炒ると香りが増し、すり鉢で擦っておくと消化が良くなります。お菓子のトッピングや薬味などに使うと良いでしょう。

ミネラル豊富なレバー

貧血予防に効果がある牛や豚などのレバーには、鉄分が豊富に含まれています。鉄分の他にも銅やナイアシン、ビタミンB群などが含まれており健康的な髪や身体を作るには最高の食品といえます。

レバーは下ごしらえとして塩水に漬けての血抜きと筋取りを行って、臭みと歯ざわりを改善する必要があります。調理法としては、レバニラ炒めなどの野菜と合わせた炒めものがお勧めです。

海からの贈り物・牡蠣

「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣は、亜鉛を豊富に含んでいます。

亜鉛不足による味覚障害が問題視されている現代において進んで摂取した食材といえます。牡蠣は「最後にRの付く月」である9月から4月が旬といわれ、3月から8月までの産卵期を迎えた牡蠣は味が落ち当たりやすいので避けるのが一般的です。

牡蠣は剥き身と殻付き、生食用と加熱用に分けられます。剥き身の牡蠣は片栗粉と水で下洗いすると生臭さが抜けます。カキフライや酢の物、焼き牡蠣などの調理法が人気です。

緑黄色野菜で血行促進!

カボチャやほうれん草などの緑黄色野菜には、細胞分裂を助けるビタミンB群や血行を促進するビタミンEなどのビタミンが豊富に含まれています。

ビタミンB群・ビタミンEは熱に強く、炒めたり茹でたりしても壊れない性質を持っています。調理法としては温野菜やカレー・シチューなどの煮込み料理が最適です。

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